【iPhoneの買い替えタイミング】金額だけでシミュレーション
どうもiro96です。
このブログではiPhone・iPadの仕事での使い方や、オススメのアイテムを紹介しています。
今回はiPhoneの買い換え周期についてです。
YouTubeを見ていると、
「毎年買い換えて、最新機種を持つようにしています」
「iPhoneはリセールバリューが高いので、旧機種を売却することで最新機種を安く買うことができる」
「最新機種は処理能力が高いから、結果的に時短になる」
といった意見をよく聞きます。
毎年発表されるiPhoneの新機種は気になりますが、iPhone自体が高額スマホの位置付けです。
一旦落ち着いて価格を見ると高い・・・
機種によっては10万円超え。
目ん玉飛び出そうになります。
そこで今回は、果たして毎年買い換えることが本当に安くなるのか!?
どれくらいの周期で買い換えると1番コスパが良いのか!?
それを計算してみました。
前提条件
2021年3月20日現在、最新機種はiPhone12シリーズです。
新機種発表の時期ではないので、売却額は参考価格と捉えてください。
購入機種:iPhone12
購入金額は現在のベーシックモデルであるiPhone12 64GB(94,380円税込)で計算。
将来の最新機種がいくらになるのかわからないので、全てこの金額で購入すると仮定します。
売却機種:iPhone11(毎年)、iPhone XR(2年に1回)、iPhone X(3年に1回)
売却先はGEO mobile宅配買取( https://geo-mobile.jp/ )を利用します。
当時のベーシックモデルを売却、容量は全て最低容量のものと仮定します。
10年間、買い換えた場合の総コストを比較していきます。
毎年買い換えた場合
昨年購入したiPhone11を売却して、iPhone12を購入します。
iPhone11 64GBの売却額はこちら↓
使用済み端末なので3,000円引き。51,000円で売却です。
まさかの総コスト433,800円!!
毎年買い換えると10年間でこの金額がぶっ飛びます。
想像以上の金額で引いています・・・
これは一般庶民には無理です・・・
2年に1回買い換える
昔の名残で2年に1回買い換える人は少なくないのではないでしょうか?
2021年3月現在で、2世代前のベーシックモデルはiPhone XR。
売却額は33,000円です。
総コストは306,900円。
毎年買い換える場合と比べるとその差120,000円!
3年に1回買い換える
さすがに3年も使っているとバッテリーも劣化してきて買い換えが必要になってくるでしょう。
3年前の機種はiPhone Xです。
30,000円で売却です。
総コストは257,520円。
思ったよりも高い。
まとめ
結果的に買い換えのスパンをあけるほど、総コストが下がることがわかりました。
これは私個人の感覚ですが、
iPhoneは毎年買い換える必要はない!
iOSアップデートも長年サポートされますし、
※iPhone6s(2016年発売)までサポートしています。
1〜2年型落ちの機種を使っていても動作に全く支障がありません。
私自身、3年前発売のiPhone8を使っていますが、日常使いに全く問題ありません。
私は今回の結果から、2〜3年に1回の買い換えで十分だと思います。
iPhoneは高い買い物です。
その購入金額で他にできることを考えると・・・恐ろしいですね!
さらに10年間という長い目線で見てみると、なかなか無視できない金額です。
今回のシミュレーションがみなさんの参考になれば幸いです。
おまけ
私が現在使用中のiPhone8。
売却額は22,000円。
現在、最も安価な端末はiPhone SE第2世代(49,280円税込)です。
これを3年に1回買い換えでシミュレーションしてみると・・・
なんと109,120円!!!
あれ・・・?これで良くない??
スペックはiPhone11と同じで、小さくて軽くて、この値段。
最適解を見つけた気がします笑