【外部ストレージどれにする?】iPad、iPhoneのストレージ問題を考える
どうもiro96です。
このブログではiPhone・iPadの仕事での使い方や、オススメのアイテムを紹介しています。
今回は外部ストレージについてです。
タイトルでは「iPad、iPhoneの・・・」としていますが、
iMacのストレージ問題を解決することが本来の目的。
私が所有しているiMacは2012年に購入したもの。
すでに10年近く経過しています。
まだ現役で動いてくれますが、急にガタが来ないか心配です。
壊れてしまった際に困るのが「データの消失」
内蔵HDDが破損した場合、保存している音楽や写真などが消えてしまいます。
いざというときのためにバックアップは必要でしょう。
バックアップのためのアイテムとして候補に上がるのが、
- HDD
- SSD
- SDカード
この3つです。
せっかく使うならiPad・iPhoneでも使えるのが良いので、全てポータブル(携帯可能、軽量、コンパクト)であることを前提条件とします。
しかしどれを使うかで、購入するアダプターが異なってきます。
そのあたりも考慮し、それぞれのメリット・デメリットを考察していきます。
価格は全て1TBの容量で比較していきます。
HDDは候補から除外
早速ですが、HDDは除外です。
なぜならiPadと接続して使う場合、必要なアイテムが多くなるし、HDD自体が大きいから。
この方の動画をご覧いただくとわかりやすいのですが、電力が足りないのでハブが必要になってきます。
具体的なイメージとしてはこんな感じ↓
アイテムが1つ増える=荷物の重量が増す
できるだけ身軽に動きたい私にとって、HDDは候補から除外になります。
しかしメリットもあります。
それは他ストレージとして比較して価格が安いこと。
ストレージを持ち運ばないという場合、候補に入れても良いと思います。
Amazonでの価格はこちら↓
ポータブルSSDとSDカードを比較する
価格について
HDDが候補から外れたので、SSDとSDカードの2択ということになります。
SSDはSDカードと比較すると、容量に対して価格が安価に設定されていることがほとんどです。
コストパフォーマンスに優れるのはSSDでしょう。
SanDisk社のSSD、SDカードの価格比較はこんな感じ。
SDカードは256GBまでしかないので、4枚(1TB分)購入すると25,000円オーバー。
1TBもあるにはあります。
しかし海外輸入品なので、なんか不安です…
それに価格も高め。
動作について
SSDはコンセントに刺さないと使えません。
※この点に関しては、iPad Air4とiPad Proは関係ありません。
Lightning端子のiPad(8世代)とiPad miniのみ考慮すべきポイントです。
こちらの動画をご覧ください。
簡単にイメージするとこんな感じ↓
一方でSDカードはアダプターのみで動作可能です。
イメージとしてはこちら↓
手軽さでは圧倒的にSDカードの方が優位ですね!
アダプターについて
iPadと外部ストレージを繋ぐ場合、アダプターが必要です。
安物を買って反応しないとショックなので、ここは純正品を購入します。
Lightning - USB 3カメラアダプタ
価格は4,500円(税別)です。
USB-AとLightningの穴があります。
ここにSSDと電源コードを接続します。
Lightning - SDカード カメラリーダー
価格は3,500円(税別)です。
穴はSDカードの挿入口のみ。
まとめ
今回はiPadで使用する外部ストレージについて考察しました。
SSDは、
- 価格が比較的安く、
- 大容量だが、
- 電源がないと使えない
SDカードは、
- 最も軽量で、
- 電源も必要ないが、
- 容量が少なく、
- 価格が高い
私の解答としては、 SSDを採用する予定です。
iMacに保存されている音楽や写真、動画は約120GB。
256GBのSDカードを用意した場合、すでに半分使ってしまうことになります。
こまめにSDカードを買い足すのも面倒ですし、同じ容量分を買おうとすると余計にコストがかかります。
それなら1TBのSSDを用意して、たっぷり余裕のある状態で使っていきたいですね。
それにしても高い買い物です。
ドケチな性格のせいでまだ踏ん切りがつきませんが、いずれ買う必要が出た時のための考察でした。
みなさんの参考になれば幸いです。