義母にiPhoneを譲ります 修理とキャリア選び編
この度、義母がスマホデビューをすることになりました。
妻のiPhone7を義母に譲り、念願のスマホデビューです。
「デビュー」の文字通り、今までガラケーしか触ったことのない義母。
義父もガラケーで、家にPCがないし、ネット環境すらありません。
こういった家庭は今では少ないかもしれませんが、以前使っていたiPhoneを親に譲るという方は一定数いるのではないでしょうか?
同じ境遇の方の参考になればと思います。
今回は、
- iPhone7の画面修理
- ソフトバンクからワイモバイルへのキャリア変更
についてです。
画面修理
妻が以前使っていたiPhone7ですが、落として画面が割れています。
このままでは譲ることができないので、修理に出すことにしました。
Apple公式の修理はとても値段が高いので、利用するのは近くの修理屋さんです。
こういったお店は公式のパーツの取り扱いはなく、あくまでコピー品です。
ですので、公式ショップ以外で修理をすると改造iPhoneという扱いになります。
店員さんに話を聞いたのですが、
「公式パーツは一つ一つにリンゴマークがついている。さらに最近では『このディスプレイは純正ではありません』などのメッセージが出るようにプログラムされている。これで下取り・売却の際に改造iPhoneかどうかがわかるようになっている」
とのこと。
※実際に割れたディスプレイの裏に、小さくリンゴマークがついているのを確認済みです。
ということは、Appleの下取りサービスでは値段がつかない可能性があります。
中古ショップに売りに行っても、すぐバレる可能性が高いです。
たとえ中古品であっても、誰もが改造品を購入したくないと思うので、当然の対応だと思います。
よほどのことがない限り、公式ショップを利用した方が良いでしょう。
今回はiPhoneに慣れてもらうことが目的。使い切ってもらって最後は破棄の予定なので、安さ重視です。
とても綺麗に直ったので満足です。
キャリアについて
今回はワイモバイルのプランM(月額約¥3,680)を選びました。
理由はこの5つ。
- ソフトバンクのサブブランドで通信が安定
- マクドに行けばソフトバンクのWi-Fiが使える
- 通話10分無料が標準で付いている
- CMがバンバン流れているので義父母の認知度が高く安心感を与えることができる
- プランMだと10GB使えるのでFaceTimeにも耐えられる
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ソフトバンクのサブブランドで通信が安定
実際、私も家族もワイモバイルですが、通信が遅いと感じたことは一度もありません。
Softbank0001(0002)というWi-Fiがマクドでは飛んでいます。
アプリやiOSをアップデートする際、大量の通信を使います。
家にネット環境がない義母にとってマクドはWi-Fiを利用できる絶好の環境です。
マクドは車を走らせればすぐに見つかるので、そこでアップデートしてもらうようにします。
これだけで済むので説明が楽で、義母にとってもわかりやすい。
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通話10分無料
もともとガラケーだった義母は、妻とよく電話をします。
他社は無料通話が5分だったり、10分無料がオプションだったりするのでわかりやすさでワイモバイルの勝ちです。
10分で電話を切るのがめんどくさい!と言う場合は、「スーパーだれとでも定額」のオプションを契約すれば、どれだけ電話をしても電話代がかかってきません。
ただし月額1000円プラスです。
通話10分無料を合計で30分超えるようなら、1000円出してでも契約した方が良いです。
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CMが流れている=認知度が高い=安心感
慎重派の義父に「ワイモバイルにしましょう」と言うと即OKが出ました。
ネットのみでキャンペーンを打っているキャリアは認知度が低いです。
こういったキャリアは詳しくなってからで良いと思います。
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プランMでFaceTimeにも耐えられる
義父母がずっとスマホを熱望していた理由は「テレビ電話で孫の顔が見たいから」
FaceTimeは通信量を使います。
スマホ初心者の義母はあまりネットを使わないでしょう。
FaceTimeを利用しても10GBは超えないはず。
超えてしまってもプランMなら1mbpsで通信できるので安心です。
義父母のためにMNPの手順を示した資料を作り、MNP予約とワイモバイルの契約を無事済ませることができました。
次回は、あらかじめダウンロードしておいたアプリについてです。